症例供覧

インプラント周囲炎 症例1症例提供:梅田和徳先生(東京都開業)2015年12月16日

40歳男性。下顎左右7番。
メンテナンス時にインプラント周囲歯肉に出血・腫脹が認められたため、スケーリング等の処置に加えて光殺菌を行う。
1週間後には炎症が治まり、右下7番のポケットは深さ5mmから3mmに回復。早期に良好な効果が得られた。

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術前

術前-01
術前-02

メンテナンス時に下顎左右7番のインプラント周囲歯肉に出血、 腫脹を認めた。骨吸収はなく、右下7番のポケットは深さ5mm。

スケーリング後、光殺菌を行った。

術前-01
術前-02

1週間後

術中
術中

1週間後、出血、腫脹の改善が認められた。右下7番ポケットは3mmに回復。

1ヶ月後

1ヶ月後-01
1ヶ月後-02

現在、歯肉の状態、清掃状態も持続できている。今後しばらくは1ヶ月ごとに経過観察の予定。
基本的なブラッシング、フロッシングにより口腔衛生状態を良好に保つことがメンテナンスにとって重要であるが、光殺菌を補助的に使うことで改善を早めることができたように感じています。

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