光・レーザー臨床研究会 設立趣意書
歯科医療の領域でレーザー装置が臨床に取り入れられてから数十年がたち、レーザーの種類、さらには臨床応用の幅も広がり続けている。しかしながら、日本国内と海外を比較した場合、レーザー治療の最先端技術が生み出されるのはほとんど海外であり、そういった海外の最先端技術が日本に導入されるまでに大幅なタイムラグが生じてしまう。そのため、海外で広く普及し始めている優れた技術でも、日本の歯科医は全く臨床に応用できないどころか、そういった最先端技術の情報すらほとんど得られていないのが実情である。
このままでは日本のレーザー歯科医療水準が世界水準から引き離されてしまうことを懸念し、最先端の歯科用レーザーを臨床応用し、その評価結果を日本の歯科医にフィードバックすることを目的に、ここに「光・レーザー臨床研究会」を設立する。
組織概要
名称 |
光・レーザー臨床研究会 通称:CALL(Clinical Association of Light and Laser) |
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設立時期 | 2011年12月 |
活動内容 | ・ 最先端の光・レーザー装置を使用した基礎研究・臨床研究 ・ 各種セミナー・勉強会の開催 ・ 学会発表・学術論文・学術雑誌への投稿 ・ その他上記に付帯するあらゆる活動 などをとおして最先端の光・レーザー治療の普及啓蒙をおこなう |
事務局長 | 十河基文 |